ヨーロッパ、米国、アジア太平洋地域の世界主要拠点にて開催される株式会社Contentservのグローバルカンファレンスが、2019年10月24日(木) 東京銀座THE GRAND GINZA / GINZA SIX 13Fで開催されました。90名以上のご来場賜り、キーノートを含む先進ベストプラクティスが紹介され、Contentserv販売パートナーであるエクサはスポンサーブース出展と事例講演を行いました。
【プログラム 】
オープニング
株式会社Contentserv 代表取締役 渡辺信明氏
キーノート :「マーケティングトレンドがあなたに与える影響」
Contentserv Group プレジデント パトリシア・カースナー氏
「一歩先を行く商品体験の創出」
Contentserv Group CEO アーミン・ドレスラー氏
「デジタルジャーニーの実践パートナーとして」
Contentserv Group CRO スティープ・マーフィー氏
スポンサーセッション:「グローバル製造業におけるマーケティング・プロセス変革への取組事例」
株式会社エクサ エンタープライズビジネスユニット プロフェッショナルコンサルタント 遠入芳孝
スポンサーセッション :「プロダクトエクスペリエンスに紙メディアの力を」
Print Group創業者 ホースト・フーバー氏
特別セッション :「ミズノが考えるブランドエクスペリエンス」
ミズノ株式会社 総合企画室 グローバルデジタル統括室マネジャー 芹澤剛氏
スポンサーセッション :「グローバルマーケティング×デジタルマーケティングを変革するPIMの活用」
大日本印刷株式会社 情報イノベーション事業部 豊田亜希恵氏
特別セッション :「システムとコンテンツで変える。サカタのタネのカスタマーエクスペリエンス」
株式会社サカタのタネ 苗木球根統括部課長 堤洋祐氏
Contentservセッション:「PXPプラットフォームの活用方法とは」
株式会社Contentserv ディレクター 菊池智功氏
レセプション・スペシャルトークセッション :「ローソンにおけるデジタル化時代のマーケティングの取り組み」
株式会社ローソン 理事執行役員、経営戦略本部副本部長(兼)次世代CVS統括部長 秦野芳宏氏
Contentserv社キーノートセッションに続いての当社講演ではプロフェッショナルコンサルタント遠入芳孝より、数年に渡る構想を経て今年PIM構築プロジェクトをスタートさせたグローバル製造業のお客様事例を紹介しました。
このプロジェクトに対する経営的な狙いや課題、PIMプロジェクトの困難要因に対しエクサと協働で思案し対応を図った推進のキーポイント例、また本プロジェクトを梃にマーケティング・プロセスの変革を目指されている内容など、Contentservの特徴を活かした進め方やノウハウと合わせ、お客様視点とSIer視点を織り交ぜてご報告しました。
当社のほかにも、スペシャルセッションとしてミズノ様、サカタのタネ様と、本サミットであわせて3件のユーザ事例の報告がありました。いずれも現場の皆様方の実際的な情報満載で、その後のレセプションの席で会話させていただいたPIMご検討中の方々からも非常に有益なイベントだったとの感想をお聞きしました。
3つの事例はそれぞれ業種も商品も異なりますがある共通点があったように思います。
それは、
- いずれのお客様もメーカーとしてそれぞれの自社マーケットに対し、統一された、精度の高い、商品情報を、速く継続的に届けることの重要性をひしひしと感じていらっしゃること
そして、
- 確実に実行に移していけば必ず効果が出ることを確信していらっしゃったこと
です。PIM実現においてよくある阻害要因はサイロ化された組織の壁ですが、そこであきらめず、自社商品全体を把握・分析したうえで、小さく、あるいは部分的に着手し、効果と賛同者を広げていくことがポイントのような気がしました。
来年のサミットでどんな発表、ご講演を聞くことができるか、楽しみです。
Conetentserv様セミナー報告URLへリンク
https://www.contentserv.com/jp/blog/px-summit-tokyo-2019-recap-keynote/
エクサcontentservへのリンク
https://digital-business.exa-corp.co.jp/products/contentserv.html