導入事例:東芝ライテック株式会社様

商品情報管理システム(PIM)をベースに構築した商品データベースに照明環境の設計支援や提案機能を拡充

商品情報管理システム(PIM)を拡張しCX/EX向上を実現


商品情報管理システム(PIM)をベースに構築した商品データベースに照明環境の設計支援や提案機能の拡充を図り、お客様に付加価値を提供

照明関連商品や照明制御システムの総合メーカーである東芝ライテック株式会社様(以下、東芝ライテック様)は2015年、商品情報管理システム(PIM)を基盤とする商品情報管理・公開システムを構築しました。そこからお客様がより簡便に最適な照明環境の検討ができるサービスを提供すべく、設計支援やセルフ提案などの大幅な機能強化を実施。新システムはお客様の満足度を高めるとともに社内の業務効率向上にも貢献しています。

課題
  • 大量の商品情報が蓄積されているPIMをより有効活用したい
  • お客様に対してより簡便に最適な照明環境の検討を支援する機能を提供したい
効果
  • 簡易等照度分布図作成ツール、比較・提案ツール、置き換え提案ツールなど多彩な新機能・支援サービスをお客様に提供
  • 未経験者でも見積りを行えるようになるなど社内業務を効率化

大量の商品情報が蓄積されているPIMを有効活用し、お客様がより簡便に最適な照明環境の検討を支援する機能を提供

検索にとどまらない広範な機能を提供すべくシステムツールの拡張へ

2020年に照明事業創業130周年を迎えた東芝ライテック様は、オフィスビル、商業施設、工場・倉庫、ホテル、病院、公共施設、スポーツ施設、公園、道路など、屋内外のあらゆるシーンに寄り添う照明器具と制御システムを提供しています。

2020年8月にはウシオ電機株式会社様と協業し、有人環境下で使用できる「Care222R光源モジュール」(※)を搭載した紫外線除菌・ウイルス抑制装置の共同開発に合意。新型コロナウイルスをはじめとしたウイルスや細菌への感染リスク低減、学校やオフィス、商業施設など公共空間でのパンデミック防止など、安心・安全な環境づくりに貢献する商品づくりでも新たな動きを見せています。(※ Care222Rは、ウシオ電機株式会社の登録商標です。)

このように果敢なビジネスを展開する東芝ライテック様では、手がける商品のアイテム数は拡大の一途をたどっており、現在では約16万種を超える商品が流通しています。

東芝ライテック様はこれらの商品情報の発信チャネルを強化すべく、PIMを基盤とする「商品情報管理・公開システム」をエクサと共に2015年に構築しました。照明器具の機能や仕様、デザイン、用途など、お客様それぞれの多様な目線から商品を絞り込んでその情報を参照できるようにするものです。

そして同システムの運用開始からほどなくして、東芝ライテック様は商品情報の検索だけにとどまらずより広範な機能を提供すべく、PIMのさらなる活用による、お客様向けシステムツールの拡張に踏み切りました。

同社 経営企画部の菊地 壮一氏は、「膨大な商品情報が蓄積されている商品データベースを活かし、お客様がより簡便に最適な照明環境の検討ができる機能を提供したいと考え、今回もエクサに相談を持ち掛けました」と話します...
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菊地 壮一 氏

東芝ライテック株式会社
経営企画部
菊地 壮一 氏

菊地 壮一 氏

東芝ライテック株式会社
照明電材事業部
事業企画部
IT企画担当
田島 秀樹 氏

東芝ライテック株式会社様

東芝ライテック株式会社様

会社概要
照明関連商品や照明システムの総合メーカーとして、照明事業130年の歴史を受け継ぎ、東芝創業者の1人「藤岡市助」の「人の役に立つことをしたい」という想い、照明事業のDNAとして世代を超えて培ってきた発想力・技術力を結集し、希望に満ちた未来へ向けて、「光」を起点とした幅広い事業領域へソリューションを拡大している。
所在地: 神奈川県川崎市幸区堀川町72-34
企業サイトURL:https://www.tlt.co.jp/

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PIMで管理している膨大な商品情報を活かした新機能のご紹介と効果、東芝ライテック様が考えられているPIMをベースにしたデジタルマーケティング構想などが収録されています。

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